06.11.2016
初めての坐繰り

生まれて初めて、繭玉から糸をひきました。
「坐繰り(ざぐり)」といいます。
繭玉を煮て、歯ブラシでこすって糸端を探し出して、
ひとつにまとめて巻いて行きます。
写真では見えませんが、左側に集まっている繭から
1本ずつ糸が出ていて、上に引き上げ、
かせあげ機に巻き取っています。

できた糸がこちらです。

画像としてはいつもとあまり変わりませんが、
初めての自分でひいた座繰り糸。
うれしくて、さわったり眺めたりしてニヤニヤしています。
長さは1200mぐらいあります。
細いところや太いところがあったり、
糸継ぎがうまく行かず、絡まってしまったところがあったりで、
本番用には使えそうもありませんが、
ぜひこの糸で織ってみたいです。
いつかは自分でひいた座繰り糸と
自分で作った真綿で紡いだ手紡ぎ糸を使って
ストールを織るのが夢です。
06.05.2016
糸に糊付け
昨日今日と真綿で糸を紡いだり、
紡いだ糸に糊付けしたりしています。
真綿は「綿」という字が入っていますが、シルクです。
繭を煮て、綿の状態にしたものです。

最近のやり方は、紡いだ糸のボビンから
直接糊付けする方法です。
ボビンに糸を巻いたままにしておくと、次の糸紡ぎができないので、
がんばって糊付けしてみました。
本当は糊付けはお天気のいい乾燥した日にして、
サッと乾かしたいところですが、
今マンションの大規模修繕中でベランダが使えません。
そこで、洗面所に布団乾燥機を持ち込んで、風を当てることにしました。
扇風機でもいいのでしょうが、今扇風機が家にありません・・(^^#)

でも思惑通り、短時間でほぼ乾いてくれました。
ピンクはコチニール、
緑がかったグレーの方は、たぶん丁字(クローブ)だったと思います。
太さはピンクが250デニール、グレーは220デニールほどでした。
デニールは数が多いほど太くなります。
どおりで、グレーの方は糊付け中に何度も糸が切れました。
細かったんですね、(^^;)
02.05.2016
久々の糸紡ぎ
02.14.2015
糊付け、成功です
08.01.2013
糸紡ぎの日
夏の展示会が終わったので、
そろそろ秋冬ものの制作にとりかからなければなりませんが、
カシミアに入る前にもう少しシルクを織ろうと思います。
手紡ぎ糸の在庫が少なくなってきたので、
きょうは久しぶりに糸紡ぎをしています。
こちらは、紡いだ糸をかせあげしたところ。
かせあげしつつ、糸の長さを確認します。
一周、1.3mで、465回巻いたので、約600mです。

そして、重さを量ります。

糸の長さと重さから、太さを計算して、かせ糸にタグをつけておきます。

今回は、長さ 約600m、重さ 21.8g でしたので、
太さは 27.5番手、327デニールとなります。
こうして太さを書いておくと、あとで残った糸の重さを量ると、
だいたいの糸の長さがわかって便利です。
このあと、糸に糊付けをすると使えるようになります。
きょうはこのあと、菜の花で染めた真綿と、
ヤシャブシで染めた真綿を紡ぎながら、
次に機にかけるストールの計画を立てようと思います。
そろそろ秋冬ものの制作にとりかからなければなりませんが、
カシミアに入る前にもう少しシルクを織ろうと思います。
手紡ぎ糸の在庫が少なくなってきたので、
きょうは久しぶりに糸紡ぎをしています。
こちらは、紡いだ糸をかせあげしたところ。
かせあげしつつ、糸の長さを確認します。
一周、1.3mで、465回巻いたので、約600mです。

そして、重さを量ります。

糸の長さと重さから、太さを計算して、かせ糸にタグをつけておきます。

今回は、長さ 約600m、重さ 21.8g でしたので、
太さは 27.5番手、327デニールとなります。
こうして太さを書いておくと、あとで残った糸の重さを量ると、
だいたいの糸の長さがわかって便利です。
このあと、糸に糊付けをすると使えるようになります。
きょうはこのあと、菜の花で染めた真綿と、
ヤシャブシで染めた真綿を紡ぎながら、
次に機にかけるストールの計画を立てようと思います。
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