Tue.

奮闘中

久しぶりに1000本超えの経糸を
綜絖(そうこう)、筬(おさ)に通しています。


IMG_1276.jpg


最近持久力がなくなり、綜絖通しにとても時間がかかってしまいました。

いつもより大判のシルクのストールを織ります。

苦労した甲斐があるといいのですが・・・



染色もしています。

お友達が送ってくださった「キウイ」の葉。

こんなミステリアスなグレイッシュピンクに染まりました。


IMG_1275.jpg


実はこれ、怪我の功名です。

二番煎じの液を一晩ほっておいたら、真っ赤な液になっていました。

そこに真綿を入れてまたおいておいたら、
きれいなピンクになっていました。

いつもならアルミ媒染するところですが、
ちょっとお試しに銅で媒染したら、
こんなにすてきな大人シックなピンクに染まりました。

とても制作意欲を刺激される色ですが、
上手にこの色を引き立たせることができるか、
思案のしどころです・・・








10:37 | 織る | comments (0) | edit | page top↑
Sat.

制作中・・・

久しぶりの更新となってしまいました。

昨年9月より、1か月に1回のペースで出展してきたので、
さすがに疲れがたまっていたようです。

ゴールデンウィークは一歩も外へ出ずに、
ただただ休息していました。

その後の一週間は、私用で出かけることが多く、
今週に入って、やっといつもの日常が戻ってきました。


そんなわけで、あまり仕事が進んでいませんが、
シルクのこんなストールが織り上がりました。


IMG_1135.jpg



7月の日本橋タカシマヤでのイベントは、
今までご一緒したことのない方ばかりですので、
ちょっと緊張しています。

気合を入れなおして、制作に励まなければ・・・(^^;)




21:03 | 織る | comments (2) | edit | page top↑
Sat.

ゴールドムガ


なかなか織り終わりません・・・


IMG_1043.jpg


今回のシルクは、黒に近いグレーです。

布にちょっとキラキラ感と、表情を出したくて、
「ゴールドムガ」の座繰り糸を経(たて)糸に入れました。

「ゴールドムガ」はインドの野生の繭で、金色をしています。

稀少なので、かなりの高級品。

野生の繭を、現地でハンドスパン(人の手でひかれた)された糸なので、
扱いにくくて手こずっています。

その上、自分で紡いだ真綿(シルク)の糸も、
糊があまり効いていたかったみたいで、
からまったり、切れたり・・・

やっと終わりが見えて来ましたが、
仕上げたときにどんなふうになるのか、
ちょっと心配です。

次のイベントでお見せできるといいのですが・・・






17:18 | 織る | comments (2) | edit | page top↑
Wed.

シルク、織りあがりました


IMG_0977.jpg


今年初めてのシルクのストールが織りあがりました。

機からおろしたばかりなので、まだパリパリですが、
濃いめのピンクのきれいな色になりました。

コチニールで染めたピンクの濃淡を使い、
少しグレーの入った縞模様です。

葡萄屋ギャラリーさんでお披露目です。



IMG_0986-1.jpg


こちらは次に織るグレーの糸を木枠に巻いたものです。


IMG_0986.jpg


よく見ると、木枠に数字が書いてあるのがおわかりでしょうか?

これ、この木枠が何グラムあるか計って、それぞれに書きました。

木枠に多めに糸を巻いて、使いきれなかったときに、
どのぐらいの長さの糸が残っているか知りたいと思い、
木枠の重さを書いておくことにしました。

あとで糸の重さだけがわかるので、
そこから長さを計算することができて便利です。

この木枠の重さですが、何年か前に計ったものを使っていたら、
なんだか誤差が大きいような気がして、今回計りなおしてみたら、
2~3gも軽くなっていました。

きっと木が乾燥して軽くなってしまったのでしょう。

2~3gじゃたいしたことないと思われるかもしれませんが、
1gで100mほどの糸を使っているので、
その誤差は大きいです(^^;)




21:05 | 織る | comments (0) | edit | page top↑
Tue.

ひとりごと

娘のリクエストで、長さ230cmのロングマフラーを織っています。

「このコートに合わせて、色はこれで、長さは長く」だそうです(^^;)


IMG_0842.jpg


一色の無地なので、織るのは楽ですが、
織っている最中にいろいろな思いが頭をよぎります。


***


「手織り」なのに手織りっぽくないよねえ

平織だけで、だれでも織れるし

独創的なアートでも工芸品でもないし

特にカシミアは色を合わせるだけで、
紡いでもないし、染めてもないし

これでいいのかなあ

などなど・・・・・・・・・・


それから、じゃあ、どういうものが織りたいの?  と自問自答

一番が、自分が使いたいと思うもの

大事にしたいのは、肌触り、軽さ、薄さ

色は人それぞれ、好きな色や似合う色があるので、
なるべくいろいろな色で

でもやぼったくならないように

コーディネートのじゃまにならないように

暗い色の多い冬に、お顔がきれいにみえるように

なによりも、心も体もあたたまるような

「手織り」のよさは最大限に、
でも「手織り」にみえないように


あれっ??


そうなんです。

カシミアを織り始めたころ、自分で使うのに、
「手織り」に見えない手織物をめざしていたのでした。

そういう意味では、まさに今織っているものが、織りたいもの。


とはいえ、もう少し手をかけて、
手仕事感のあるものも作ってみたいな

と思ったりもするきょうこの頃です・・














22:01 | 織る | comments (0) | edit | page top↑
Thu.

ミニマフラー増殖中

今年のイベントが終わって気持ちがゆっくりしたせいか、
試してみたいことがたくさん出てきました。

その中のひとつ、ミニマフラーの試し織り。

今までは普通に平織りにして、
サイズだけ小さくしたマフラーが多かったのですが、
千鳥格子のミニマフラーを作ってから、その肌触りに感激!

平織りでも、もう少し厚手でふんわりしたマフラーが作れないかと思って、
試行錯誤中です。


IMG_0838.jpg


こちらは、縮絨後にお風呂場で乾燥中のミニマフラー。


IMG_0835.jpg


そしてこちらは、黒の無地ですが、ふんわり感を重視して、
あえて杉綾にしてあります。


同じ糸でも、本数や密度、織り方で、
できあがりの風合いがずいぶん違います。

大きいサイズのマフラーなら良くても、
小さいサイズだとちょっと違う、ということもあります。

肌触りがよくても、柄の出かたを変えたいということも・・・

やりだすと切りがなくて、
かなりの本数を作らないと納得したものができません。

今までミニマフラーは本腰を入れて作っていなかったので、
この際、納得がいくまで作ってみようかと思っています。

次の展示会には、ミニマフラーがたくさんあるかも・・・(^^;)





13:10 | 織る | comments (0) | edit | page top↑
Tue.

真っ赤なストール

8月後半よりほとんど休みなく動いていましたが、
やっと一段落したので、きょうはゆっくりと織っています。

こんな真っ赤なカシミアのストールです。


手織り


この秋は、赤がマイブーム。

なかなか使えなかったのですが、
使ってみると、とても魅力的な色です。

いろいろな色のストールの中に置いておくだけで、
華やかで、元気な気持ちになります。

暗い色の多い冬のコートにも、とても映えそうです。

自分で使ってみたいかも・・・

柔らかいカシミアはドレープがきれいに出るので、
無地でもとてもきれいです。

無地が少なくなってしまったので、
しばらくはきれいな色の無地を織りたいと思っています。

次のイベント、「for you」でご覧ください。





11:56 | 織る | comments (0) | edit | page top↑
Wed.

絹糸の機上げ


延ばし延ばしにしていた絹糸を整経しました。


IMG_0494.jpg


細い絹糸を織るには、どの瞬間も緊張感があるので、
ちょっと覚悟が必要です(^^;)

今回は白一色の経糸です。

とはいえ、糸の種類は三種類で、ランダムな縞をつくっています。


FullSizeRender.jpg


自分で紡いだ糸も入れてあるので、最後まで切れないように
慎重に巻いていきます。

ここから、綜絖通し、筬通しをして、
無事に織り始めることができました。


IMG_0513.jpg


緯糸はアカネで染めたピンク。

シルクのピンクのストールは、
お顔の色を明るくきれいに見せてくれるので、
人気の色です。

一番上の写真の奥に写っているのは、
卓上機にかけたカシミアです。

シルクは糸が細いし、夜などはとても目が疲れてしまうので、
息抜きにカシミアの綾織を同時に進めています。


IMG_0495.jpg


ふんわり暖かい千鳥格子のミニマフラーです。

その他にも、ワークショップ用のサンプルを織ったりしているので、
ちょっと注意力散漫かなあ・・

でも「織り」に囲まれて、幸せな毎日です。





10:53 | 織る | comments (0) | edit | page top↑
Sun.

サンプル織り


久しぶりにサンプル織りをしてみました。





経糸の残りの短い糸を使ったので、
マスキングテープでベタベタと押さえました。

細い糸だし、本数も結構あるので、糸綜絖をかけました。

久しぶりだったので、糸綜絖、あまり上手にかけられませんでしたが、
あるのとないのでは大違い!

できたサンプルはこちらです。


IMG_0454.jpeg


出来上がってみると、わざわざサンプル作ることもなかったなあ、
という感じですが、
時々、無性にサンプル織りをしたくなることがあります。(笑)


このサンプル織りは、ビーズ織り機ですが、
もう一つ、おもちゃの織り機を購入してみました。


IMG_0452.jpeg


A4サイズぐらいの大きさで、
糸を少し長く張ることもできます。

さて、どのように使いましょうか・・・







16:55 | 織る | comments (0) | edit | page top↑
Sun.

白い布を織る


雨の日曜日、白い麻の布を織っています。


DSC06028.jpg


5mに整経した麻糸を、初めから終わりまで、
ひたすらまっすぐに織っています。

色やデザインや長さにとらわれずに、
ただ織ることってあまりないので、すごく新鮮な気分。

「織っている時は無心になっているの?」と聞かれることがありますが、
きょうは本当にそんな感じです。

晴れた日に窓の外の光を感じながら織るのが好きですが、
雨の音を聞きながら織るのも、とても心地よいです。

さて、なにを作るために織っているのかというと、

「麻のハンカチーフ」 です。

最近はタオルハンカチに押されて、
木綿のハンカチーフでさえ持つことが少なくなっています。

洗面所にはペーパータオルや乾燥機があるし、
ハンカチーフなんてめっきり出番が無くなってしまいました。

でも、これから暑い季節になって、
真っ白な麻のハンカチーフで汗を拭うなんて、
ちょっとすてきじゃないですか?

そんな情景を想像しながら、真っ白な麻の布を織っています。

「4月の三人展」でお見せする予定です。

お楽しみに・・・






15:21 | 織る | comments (0) | edit | page top↑