Fri.

桑葉染め

先日、友人がお庭にある桑の葉をたくさん送ってくださいました。


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とても大きくてきれいな桑の葉がたくさん!!

以前から桑の葉で染めてみたいと思っていたので、感激です。

シルクの糸と真綿を染めて、
まだたくさん葉があったので、カシミアを染めてみました。


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鉄媒染とアルミ媒染で、こんなにやさしい色に染まりました。

ずいぶん前にビワの葉でカシミアを染めたことがありますが、
それもとてもやさしいオレンジ色に染まりました。

最近ちょっとカシミアの色で迷うことが多かったのですが、
草木染めの色、いいですね。

なんだかハマりそうな予感・・・





16:37 | 染める | comments (0) | edit | page top↑
Wed.

絹糸の機上げ


延ばし延ばしにしていた絹糸を整経しました。


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細い絹糸を織るには、どの瞬間も緊張感があるので、
ちょっと覚悟が必要です(^^;)

今回は白一色の経糸です。

とはいえ、糸の種類は三種類で、ランダムな縞をつくっています。


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自分で紡いだ糸も入れてあるので、最後まで切れないように
慎重に巻いていきます。

ここから、綜絖通し、筬通しをして、
無事に織り始めることができました。


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緯糸はアカネで染めたピンク。

シルクのピンクのストールは、
お顔の色を明るくきれいに見せてくれるので、
人気の色です。

一番上の写真の奥に写っているのは、
卓上機にかけたカシミアです。

シルクは糸が細いし、夜などはとても目が疲れてしまうので、
息抜きにカシミアの綾織を同時に進めています。


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ふんわり暖かい千鳥格子のミニマフラーです。

その他にも、ワークショップ用のサンプルを織ったりしているので、
ちょっと注意力散漫かなあ・・

でも「織り」に囲まれて、幸せな毎日です。





10:53 | 織る | comments (0) | edit | page top↑
Fri.

糊付け


自分で真綿を紡いだ絹糸に糊をつけました。





以前はかせにした糸に糊の液を揉み込む方法でしたが、
今は、糸を糊の入ったカップを通してカセ繰り機に巻き取っていきます。

こうすることで、糸にまんべんなく糊がつき、
乾いたときに糸同士がくっついてしまうこともないので、
あとの作業がとても楽になりました。

かせごと糊をつけていたときは、乾きも遅いし、
糸を1本ずつはがすときに、
切れたり、毛羽立ったりして、かなりなストレスでした。


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使っている道具は、キッチンにあるものばかりです。

息子が小学生のときにどこかで絵付けした、
捨てるに捨てられないマグカップに、
箸置きの輪を5個重ねて入れて糊液をたっぷりと注ぎ、
一番下の輪に糸を通します。

このカップより大きいと輪が動いてひっくり返ってしまうので、
これがベストサイズ!!

ますます捨てられなくなりました(^^;)

重ねたバットの上の方に、糸をしごいて滴り落ちた糊をためて、
その糊をカップの中に返しながら使います。

そして糸立ては100円のカゴに編み棒を通したものです。

いろいろと試行錯誤した結果、この形に落ち着きました。

できた糸はこんな感じ。


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1本ずつパラパラに仕上がっています。

これで手紡ぎの糸も経(たて)糸に使えるようになります。






10:13 | 制作 | comments (4) | edit | page top↑
Fri.

新しいこと


きのうは10月に予定している、6人のグループ展の打ち合わせでした。

午前中は、スタジオを借りてDM用の写真撮影をしました。

撮影スタジオを使うなんて初めての体験で、
6人でワイワイと楽しく撮影することができました。

自分のストールも撮りたかったのですが、準備不足で、
1枚だけ撮ってみました。





こんなすてきな窓辺があったり、
漆喰の壁や、レンガの壁、おしゃれなドアなどがあって、
次回はぜひもっと時間を取って、撮影大会をしたくなりました。


午後は、南青山の「ギャラリー パレット」さんで打ち合わせ。

10月の展示会では、生まれて初めてのワークショップを
させていただくことになりました。

勝手がわからず、ちょっとドキドキです。

新しいことを始めるときは、いつも不安でいっぱいですが、
回数を重ねると、必ず上手になってくるので、
思い切って「はじめの一歩」を出してみることにします。

どのような形にするか、試行錯誤中ですが、
織りの楽しさを体験していただけるとうれしいです。

改めて告知いたしますので、
ご興味がある方は、ぜひ体験してみてください。





21:43 | 制作 | comments (0) | edit | page top↑
Sun.

サンプル織り


久しぶりにサンプル織りをしてみました。





経糸の残りの短い糸を使ったので、
マスキングテープでベタベタと押さえました。

細い糸だし、本数も結構あるので、糸綜絖をかけました。

久しぶりだったので、糸綜絖、あまり上手にかけられませんでしたが、
あるのとないのでは大違い!

できたサンプルはこちらです。


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出来上がってみると、わざわざサンプル作ることもなかったなあ、
という感じですが、
時々、無性にサンプル織りをしたくなることがあります。(笑)


このサンプル織りは、ビーズ織り機ですが、
もう一つ、おもちゃの織り機を購入してみました。


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A4サイズぐらいの大きさで、
糸を少し長く張ることもできます。

さて、どのように使いましょうか・・・







16:55 | 織る | comments (0) | edit | page top↑
Sun.

白い布を織る


雨の日曜日、白い麻の布を織っています。


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5mに整経した麻糸を、初めから終わりまで、
ひたすらまっすぐに織っています。

色やデザインや長さにとらわれずに、
ただ織ることってあまりないので、すごく新鮮な気分。

「織っている時は無心になっているの?」と聞かれることがありますが、
きょうは本当にそんな感じです。

晴れた日に窓の外の光を感じながら織るのが好きですが、
雨の音を聞きながら織るのも、とても心地よいです。

さて、なにを作るために織っているのかというと、

「麻のハンカチーフ」 です。

最近はタオルハンカチに押されて、
木綿のハンカチーフでさえ持つことが少なくなっています。

洗面所にはペーパータオルや乾燥機があるし、
ハンカチーフなんてめっきり出番が無くなってしまいました。

でも、これから暑い季節になって、
真っ白な麻のハンカチーフで汗を拭うなんて、
ちょっとすてきじゃないですか?

そんな情景を想像しながら、真っ白な麻の布を織っています。

「4月の三人展」でお見せする予定です。

お楽しみに・・・






15:21 | 織る | comments (0) | edit | page top↑
Sun.

真綿のストール

春一番も吹き、陽ざしが春めいてきました。

今織っているのは、こんな春らしい色の1枚です。





真綿(絹)の手紡ぎ糸を使ったストール。

「綿」という字が入っているので、
コットンかと思われる方もいらっしゃいますが、シルクです。

繭玉を煮て綿状にしたものを真綿といいます。


ここしばらく真綿の手紡ぎ糸は脇役でしたが、
今年は主役にしてみようかと思って使ってみました。

経糸はカシミアシルク、緯糸に真綿手紡ぎ糸を入れています。

緯糸は手紡ぎの糸と、糸屋さんで購入した「手引き真綿」の糸を2本取りにしています。

まぎらわしいですが、
手紡ぎ糸は、私が真綿から紡毛機で紡いだ糸、
手引き真綿は、中国で職人さんが手でひいて作られた糸です。

手引き真綿はほとんど撚りがかかっていないので、
染める時などに扱いを間違えると、繊維が絡んでしまって、
糸を引き出せなくなってしまいます。

ピンクの糸はずいぶん前に「すおう」で染めました。

とてもきれいで濃い色に染まるのですが、
水や光に耐性がないので、ちょっと心配です。

家の中に大事にしまっておくものなら問題ないのかもしれませんが、
ストールは日の光にさらされるし、お洗濯もしなくてはなりません。

雨や汗でぬれたものが服に染みてしまっても困ります。

ですので、今回のストールは仕上げで少ししっかり洗ってみて、
どうなるかみるつもりです。

もしかしたら、きれいな色がなくなってしまって、
アララ・・ということになってしまうかも(^^;)

乞うご期待!







10:49 | 織る | comments (0) | edit | page top↑