Wed.

終了しました


昨日をもちまして、「あんの実」企画展が
無事に終了しました。

ご来場いただき、またお買い上げいただきまして
ありがとうございました。

主催者の「あんの実」さまにも、感謝申し上げます。

企画展は、違うジャンルの作家さんのお話を聞けて、
とても楽しく、勉強になります。

自分のことも気づいたことが多くあり、
次につなげて行けたらと思っています。

次回の出展は、12月12日から、
渋谷文化村でのクラフトコレクションになります。

走り続けてきた(^^;)今年最後のイベントです。

皆様におめにかかれるのを楽しみにしています。





23:10 | 作品展 | comments (2) | edit | page top↑
Fri.

小さなマフラー


寒くなってきましたね〜。

企画展が終わり、
オーダーいただいたマフラーの発送も済み、
今は小さなマフラーを織りためています。


    DSC04640.jpg


こんなふうにえりもとにくるっと巻くとちょうどいい長さ。

ちょっとそこまでお買い物とか、
庭仕事のときとか、
部屋の中で寒いときなど、
えりもとがふんわり暖かいだけで、とても暖かく感じます。

カシミアのストールは、材料費が高いので、
どうしてもお値段が高くなってしまいます。

でも手織りのカシミアの暖かさ、柔らかさ、軽さを
ぜひ体感していただきたいので、
お試しサイズとして作ってみました。

小さいですが、とても暖かいですよ。

長いマフラーは扱いにくいと思っていらっしゃる方にも
使っていただきたいマフラーです。

12月8日から、清澄白河のギャラリーas(あす)さんの
企画展にも少し出品する予定です。

お近くにおいでになりましたら、お立ち寄りください。






23:17 | 作品 | comments (0) | edit | page top↑
Thu.

毛玉取り


寒い日が続いていましたが、きょうはやっとぽかぽか陽気、
ほっと一息です。


きょうは毛玉取りのお話です。

よく使うウール製品は、毛玉になってしまうことが多いですよね。

カシミアもとても毛玉になりやすい素材です。

カシミアの原毛の繊維がとても短い上に、
甘撚りの糸を手織りしたものは、繊維が浮いている率が高いので、
どうしても毛玉になってしまいます。

せっかくのカシミアなのに、毛玉がいっぱいになってしまうと、
なんだか使う気になれなくなってしまいます。

毛玉取り機というものもありますが、
もう少し簡単に、手軽に毛玉がとれないものかと
いろいろと調べて試してみました。

① 手でひとつづつ取る

② エチケットブラシを使う

③ 顔そり用のカミソリを使う

④ キッチン用のスポンジを使う

手で取るのは、毛づくろいしているみたいで楽しいですが、
ちょっと時間がかかり過ぎ。

エチケットブラシも、ゴミやホコリは取れますが、
毛玉にはちょっと力不足です。

カミソリを布地に軽く当てるときれいに取れますが、
やはり時間がかかるのと、
あとにわたくずが残ってしまい、粘着テープなどでお掃除しないと
きれいになりませんでした。

この中で最強の武器は、「キッチン用のスポンジ」

黄色と緑の2層になっているもので、
緑色のガサガサのほうを使います。
(写真で上になっているほうです。)





ごしごしこすると生地が傷んでしまうので、
少し浮かせる感じで生地の上をなでて、毛玉をひっかけて取ります。

力もいらず、かなりなスピードで取れます。

上の写真の、下にあるストールは手紡ぎ手織りのカシミアで、
悲しいくらい毛玉だらけになっていて、
もう使いたくない、と思うくらいでした。

さすがに1回では取りきれず、3回ほど取りましたが、
ほとんど毛玉が見えないくらいになって、
また使えるようになりました。

これからは毛玉があまりたくさんできないうちに
毛玉取りをするようにします。

本当は、使う前後に洋服ブラシをかけると、
ホコリや汚れも取れて、毛玉も防ぐことができて、
お洗濯はいらないそうです。

カシミアは洗えば洗うほど風合いが落ちてきますので、
普段のお手入れが大事なのでしょうね。

でも、毎日のブラシ掛けは私には無理かな〜〜(^^;)

いっぱい使って、こまめに毛玉取り、
これでいこうと思います。





10:37 | 暮らし | comments (0) | edit | page top↑