11.05.2014
終了しました
昨日をもちまして、「あんの実」企画展が
無事に終了しました。
ご来場いただき、またお買い上げいただきまして
ありがとうございました。
主催者の「あんの実」さまにも、感謝申し上げます。
企画展は、違うジャンルの作家さんのお話を聞けて、
とても楽しく、勉強になります。
自分のことも気づいたことが多くあり、
次につなげて行けたらと思っています。
次回の出展は、12月12日から、
渋谷文化村でのクラフトコレクションになります。
走り続けてきた(^^;)今年最後のイベントです。
皆様におめにかかれるのを楽しみにしています。
11.14.2014
小さなマフラー
寒くなってきましたね〜。
企画展が終わり、
オーダーいただいたマフラーの発送も済み、
今は小さなマフラーを織りためています。

こんなふうにえりもとにくるっと巻くとちょうどいい長さ。
ちょっとそこまでお買い物とか、
庭仕事のときとか、
部屋の中で寒いときなど、
えりもとがふんわり暖かいだけで、とても暖かく感じます。
カシミアのストールは、材料費が高いので、
どうしてもお値段が高くなってしまいます。
でも手織りのカシミアの暖かさ、柔らかさ、軽さを
ぜひ体感していただきたいので、
お試しサイズとして作ってみました。
小さいですが、とても暖かいですよ。
長いマフラーは扱いにくいと思っていらっしゃる方にも
使っていただきたいマフラーです。
12月8日から、清澄白河のギャラリーas(あす)さんの
企画展にも少し出品する予定です。
お近くにおいでになりましたら、お立ち寄りください。
11.27.2014
毛玉取り
寒い日が続いていましたが、きょうはやっとぽかぽか陽気、
ほっと一息です。
きょうは毛玉取りのお話です。
よく使うウール製品は、毛玉になってしまうことが多いですよね。
カシミアもとても毛玉になりやすい素材です。
カシミアの原毛の繊維がとても短い上に、
甘撚りの糸を手織りしたものは、繊維が浮いている率が高いので、
どうしても毛玉になってしまいます。
せっかくのカシミアなのに、毛玉がいっぱいになってしまうと、
なんだか使う気になれなくなってしまいます。
毛玉取り機というものもありますが、
もう少し簡単に、手軽に毛玉がとれないものかと
いろいろと調べて試してみました。
① 手でひとつづつ取る
② エチケットブラシを使う
③ 顔そり用のカミソリを使う
④ キッチン用のスポンジを使う
手で取るのは、毛づくろいしているみたいで楽しいですが、
ちょっと時間がかかり過ぎ。
エチケットブラシも、ゴミやホコリは取れますが、
毛玉にはちょっと力不足です。
カミソリを布地に軽く当てるときれいに取れますが、
やはり時間がかかるのと、
あとにわたくずが残ってしまい、粘着テープなどでお掃除しないと
きれいになりませんでした。
この中で最強の武器は、「キッチン用のスポンジ」
黄色と緑の2層になっているもので、
緑色のガサガサのほうを使います。
(写真で上になっているほうです。)

ごしごしこすると生地が傷んでしまうので、
少し浮かせる感じで生地の上をなでて、毛玉をひっかけて取ります。
力もいらず、かなりなスピードで取れます。
上の写真の、下にあるストールは手紡ぎ手織りのカシミアで、
悲しいくらい毛玉だらけになっていて、
もう使いたくない、と思うくらいでした。
さすがに1回では取りきれず、3回ほど取りましたが、
ほとんど毛玉が見えないくらいになって、
また使えるようになりました。
これからは毛玉があまりたくさんできないうちに
毛玉取りをするようにします。
本当は、使う前後に洋服ブラシをかけると、
ホコリや汚れも取れて、毛玉も防ぐことができて、
お洗濯はいらないそうです。
カシミアは洗えば洗うほど風合いが落ちてきますので、
普段のお手入れが大事なのでしょうね。
でも、毎日のブラシ掛けは私には無理かな〜〜(^^;)
いっぱい使って、こまめに毛玉取り、
これでいこうと思います。
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