02.03.2015
ありがとうございました。
サンイデーウィークリーショップ、無事終了しました。
寒い中ご来場いただき、ありがとうございました。
始まる前、7日間長いなあと思っていましたが、
終わってみるとあっという間。
お客様とのたのしいおしゃべりや、懐かしい友人との再会など
とても楽しく過ごすことができました。
一緒に出展していたイズ工房さんとjolijolieさんとのおしゃべりも
とても楽しくて、勉強になることがたくさんありました。
作り手同士なので、ジャンルや年齢を超えて共通の話題に盛り上がり、
そしてなによりおふたりにパワーをいただきました。
お客様にはもちろんのこと、関わってくださったみなさまに
感謝申し上げます。
ありがとうございました。
今日はたまっていた家事をしたり、
糸や道具の整理をしてゆっくり過ごします。
少し出遅れた感もありますが、
これから春夏ものに着手したいと思います。
これからしばらくの間、製作期間に入りますので、
皆様にお会いできるのは少し先になりそうです。
次回の展示が決まり次第、
こちらのブログやホームページでお知らせします。
またお会いできるのを楽しみに、制作に励みたいと思います。
02.06.2015
1本糊付け
きのうとはうってかわって、とてもいいお天気の横浜です。

こちらは先日の渋谷西武のイベントのときに
会場で紡いでいたコチニールで染められた真綿です。
スピンドルは厚紙で手作りしたもの。
全長21cmほどの小さなものです。
シルクの糸を細く紡ぐので、これぐらい軽くないと糸が切れてしまいます。
スピンドルだろうと、紡毛機だろうと、
紡いだ糸は糊付けをしないと使えません。
今まではかせにした糸に糊をつけていましたが、
乾いたあとにどうしても糸同士がくっついてしまって、
糸を痛めてしまうことがよくあります。
紡ぎながら糊をつける方法も試してみました。
きれいな糊付きの糸ができるのですが、
糊がつきすぎて糸がかたくなってしまったのと、
紡毛機の金属部分がさびてきてしまいました。
1本糊付けという方法があるのは知っていましたが、
それにはお皿に小さなビーズのようなものがついている道具がいります。
なんとかそれに代わるものができないかと
頭の隅ですっと考えていました。
今回作ってみたのはこちら。


紡いだ糸のボビンとかせ上げ機の間に糊を入れた器を置きました。
この白い器、ぬか漬け用のホーロー容器についてきた水取り器で、
器自体に小さな穴があいています。
その穴を利用して、ワイヤーで作った糸通しを爪楊枝でつり下げました。
もう少し改良がいりそうですが、とりあえず使えそう。
結果は改めてお知らせしますね。
02.14.2015
糊付け、成功です
02.19.2015
初シルク
02.22.2015
綜絖通し
綜絖通しを買いました。

上2本が今まで使っていたもの。
3本目と4本目が新しく購入したものです。

ちょっとマニアックなお話ですが、
全長は一番長いもので18cm、
一番短いのが9.5cmほどです。
先端のフックの部分は
一番上と3番目が、外径3mm、
2番目と4番目が外径2mm、
1番下は1mmちょっとです。
3mmのほうは、カシミアや少し太めの糸のときに、
2mmのほうは、シルクや麻の細い糸に使います。
今まで使っていた長いものでも問題はないのですが、
もう少し短いもののほうが効率よく綜絖通しができそうだったので、
探していました。
一番下の小さいものはユザワヤでみつけたのですが、
使ってみると、短すぎるし、フックが小さすぎました。
今回ちょうどいいサイズをみつけて、即買いです!
購入先は織り機と同じ「稲垣機料」さんです。
機織りは、段ボールや板きれがあればできますが、
反面、道具があると格段に便利になります。
機械の「機(き)」の字は、「機(はた)」という字です。
もしかしたら人類初めての機械は機織り機だったのではないかな。
そう思うと、ちょっと楽しいです(^^)
そんな道具の一部を、ホームページに載せてみました。
ホームページはこちら・・・>「studio ventvert」
興味のある方はのぞいてみてください。
02.24.2015
茜色
02.28.2015
くちなしブルー
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