01.07.2016
春物始動
01.11.2016
新春第一弾
01.17.2016
粗筬立て
粗筬立てを作ってみました。

「粗筬(あらおさ)」とは、
経糸を巻き取るときに、織幅に合わせて巻けるように
少し粗めに糸を通す道具です。
私は卓上で粗筬通しをします。
今までは粗筬をぺたっと寝かせて、上から糸を差し込んでいたのですが、
最近は筬を立てて糸を引き込むようにしてみました。
そのとき粗筬を立てておくために箱で挟んだりしていたのですが、
安定しないし、すぐ倒れるしでどうにも効率が悪い。
そこで、かまぼこの板にドリルで穴をあけて、
太めのアルミワイヤーを差し込んだだけの「粗筬立て」を作りました。
使い方はこんな感じです。

経糸を床で巻き取るときもこのように使います。

大きさも手頃で、しっかり役に立っています。
もっと早く作ればよかった・・・(^^;)
道具はなくてもなんとかなりますが、
あるととっても便利!
こうしてどんどん道具が増えて行ってしまうのです(^^#)
01.25.2016
紫系ストライプ
紫のストライプのストールが織り上がりました。
染料は、ログウッド・コチニール・藍です。

織り上がりはびっくりするほど張りがあって、
これで大丈夫かな、といつも思います。
でも洗ったり、アイロンをかけたりしていくうちに
だんだん柔らかくなってきます。
といっても、未精練の糸なので、
着物地のような柔らかさではなく、
かなり張りと透明感があります。
そのままふわりとはおって
張りと透明感を楽しんでいただいてもいいですし、
少しねじりながら襟元に巻いて使っていくと
どんどん柔らかくなってきて
絹らしい光沢と柔らかさが出てきます。
そうなると、細い糸なので、
ストール自体が細く感じられてきます。
ですので、おすすめは30〜40cm幅のストール。
初めは使いにくく感じるかもしれませんが、
タンスの奥にしまわずに長くおつきあいいただきたいです。
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