Mon.

まゆ玉を紡ぐ

いつまで続くかと思われた暑さも、やっと収まってきたようですね。
朝窓を開けたときに涼しさを感じて、ほっとします。



            繭玉


これは、きのうのスピニングパーティーで買ってきた繭玉です。
繭のなかからさなぎを取り出して、煮てあるものです。
今までは、袋状になった帽子真綿か角真綿を紡いでいましたが、繭の形のまま紡いでみたくて、買ってみました。
紡いでみると、するすると繊維が出てきて、とても紡ぎやすいです。
きれいさは帽子真綿のほうがきれいですが、手で持って紡ぐには、繭玉のほうが楽そう・・・
見てるだけでかわいくて癒されますねえ・・・

コットンを紡ぐときも、スライバーといって繊維をきれいに揃えてあるものよりも、クリスマス時期にお花屋さんに出るコットンボールを紡ぐほうが、楽しいし、紡ぐのも楽に思えます。

繭玉にしても、コットンボールにしても、見たり触ったりしているだけで癒されます。


            繭玉


これは、下村ねん糸さんのレクチャーで見本にいただいたいろいろな繭です。
白や薄い黄色の形のきれいな繭は「家蚕(かさん)」といって家の中で育てられたもの、茶色や金色の繭は「野蚕(やさん)」といって、野生の蛾のまゆです。
これがあんなにきれいな絹糸になるのだから、不思議といえば不思議・・・




23:10 | 制作 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑
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